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立夏とは
5/5~5/20頃を「立夏(りっか)」といいます。
暦の上では夏の始まり。
木々が青々とし、風が爽やかで、清々しい五月晴れの季節です。
夏の始まりと五月病
立夏を境に、自然界の陽のエネルギーが一気に高まってきます。
でも、この急な変化が心身の負担になり、「五月病」といわれるの症状が出てくる方も。
五月病の症状
4月から新年度や新生活が始まり、目まぐるしい生活を一生懸命がんばってきた方も多いと思います。
そんな環境から少し離て、ゴールデンウィークを過ごした後、「何だか調子が悪い・・」と思う方も少なくありません。
体の不調
- 眠れない
- 食欲がない、または過食してしまう
- 疲れやすい
- 頭痛、腹痛
- 朝起きるのが辛い
心の不調
- 不安感
- やる気が出ない
- イライラ
- 興味や関心がわかない
その症状、季節の影響かも
夏は五臓の「心(しん)」と関係が深い季節です。
「心」は体に栄養を送り届けると共に、精神をコントロールするとされ、心(こころ)の状態と密接に関わっています。
まだ体が春のリズムなのに、日差しが強く、気温の高さで、心身の負担になり心(しん)が乱れることも。
心(しん)が乱れると睡眠・感情に影響を及ぼし、不眠や不安感など「五月病」といわれる症状が出やすくなります。
睡眠を整えよう
このような五月病の予防には睡眠の質を整えることが大切です◎
- 夕方以降のカフェインを控える
ー カフェインは体を覚醒させるため、夕方以降に摂ると休息モードに切り替わりにくくなります。
睡眠の質のためにも、夕方以降は控えると安心ですよ。 - ぬるめの入浴でリラックスする
ー ぬるめ(38~40℃)のお湯は体の緊張を緩めてくれます。夜はゆったりお風呂に入ってリラックスする時間を作るのがおすすめです。 - 寝る前のスマホをなるべく控える
ー 仕事やSNSのチェックは不安や興奮など思考に刺激してしまい、脳が覚醒しやすくなるので特に気を付けてください。 - 朝の光を浴びる
ー 朝の光を浴びると、夜に睡眠を促すホルモンが分泌されるため、自然と眠気が訪れやすくなります。 - 休日の朝寝坊は2時間まで
ー 休日は朝寝坊したくなりますが、普段起きている時間+2時間までに!体内時計のリズムが狂ってしまい平日に時差ぼけのようなだるが出てしまいます。疲れがたまっている方は前日思い切って早く寝るのがおすすめです◎
食養生 ー あさり ー

不眠や不安感、イライラにおすすめの食材は「あさり」です。
あさりには、情緒を安定させる働きのある「安神(あんじん)」という作用があります。
さらに、体のほてりを冷ます「清熱(せいねつ)」という働きもあるので、立夏の時期の急な気温の上昇による、ほてりやのぼせにも効果が期待できます。
五月病の症状にぴったりの食材です◎
また、あさりに含まれるタウリンには、肝機能をサポートし、疲労回復をスムーズにする働きもあるため、ストレスを感じている方にもおすすめです。
味噌汁や酒蒸し、パスタやスープにも。旨味が豊富なあさりを食卓に活かしてみてはいかがでしょうか。
